ホイアンの灯籠流しランタン船乗船体験は試す価値があるアクティビティですが、多くの旅行者が必要以上に何倍もの料金を支払っているのも事実です。それが、この体験に対する評価が真っ二つに分かれている理由でもあります。
川沿いのチケット売り場での公式料金は、最大3人乗りの一舟貸し切り(約20分間)で170,000ドン(約1,000円)です。一方、オンラインで事前予約できるツアーとして販売されているものは、同じ20分間の体験が通常1人あたり8〜10ドル(約1,200〜1,500円)程度に設定されています。これがお得だと感じられるかどうかは、どちらの料金を先に目にしたかによってほぼ決まります。
そこで本記事では、この乗船体験の実際の流れや現地チケット売り場での料金、そしてあえて事前予約をおすすめする数少ない例外について詳しく解説します。
- 要約: ホイアンの灯籠流しランタン船乗船体験の料金は、町の船組合によって定められており、1〜3名乗りの舟1隻あたり170,000ドン(約1,000円)、4〜5名乗りで220,000ドン(約1,300円)です。所要時間はホアイ川で約20分間です。流す紙灯籠は料金に含まれておらず、岸辺の販売者から1個5,000〜15,000ドン(約30〜90円)で購入します。船は毎日夕方から21:30頃まで運航しており、チケットはバクダン通り(Bach Dang)およびグエンフックチュウ通り(Nguyen Phuc Chu)にあるブースで購入できます。
- 数字で見る概要:
- 1〜3名乗り:1隻あたり170,000ドン(約1,000円)
- 4〜5名乗り:1隻あたり220,000ドン(約1,300円)。小さな子どもは人数にカウントされないのが一般的です。
- 紙灯籠:1個5,000〜15,000ドン(約30〜90円)、別途購入。
- 所要時間:約20分(15分ほどで終わることもあります)。
- 営業時間:16:00〜21:30頃(最終出港は21:00頃)。
- ホイアン旧市街の入場チケット(120,000ドン/約700円)はこれとは別です。
- 実用的なアドバイス:
- チケット売り場はアンホイ橋(An Hoi Bridge)近くのバクダン通り(Bach Dang)とグエンフックチュウ通り(Nguyen Phuc Chu)沿いにあります。
- 事前に伝えれば、乗った場所とは別の場所で降りることも可能です。
- 船は手漕ぎで、救命胴衣が用意されています。大雨や強風の際は運航が停止します。
- 満月の夜(ランタン祭り)は最も雰囲気がありますが、待ち時間も最も長くなります。
- 10月と11月の増水・洪水期は、予告なく船の運航が停止することがあります。
現地チケット売り場での料金
料金は人単位ではなく舟1隻ごとに設定されており、町によって統一価格が決められているため、船頭さんと値段交渉をする必要はありません。
| 公式料金 | |
|---|---|
| 1〜3名様(舟1隻) | 170,000ドン(約1,000円) |
| 4〜5名様(舟1隻) | 220,000ドン(約1,300円) |
| 灯籠(1個あたり) | 5,000〜15,000ドン(約30〜90円)/ オンライン予約で1個無料の場合あり |
| 所要時間 | 約20分 |
| 最大定員 | 5名(小さなお子様は通常無料) |
2人で乗船し、それぞれ灯籠を1個ずつ買った場合、合計で約190,000ドン(約1,100円/約7ドル)となります。この価格であれば、自信を持っておすすめできます。
チケットの購入場所
チケット売り場はバクダン通りとグエンフックチュウ通りの川沿いにあり、主にアンホイ橋(An Hoi Bridge)や主要な渡り口の周辺に集まっています。
料金が明記された小さなキオスク(スタンド)になっており、スタッフが順番待ちをしている手漕ぎ船へと案内してくれます。チケットは乗船が終わるまで大切に保管しておいてください。
本当に役立つのにほとんど語られないポイントとして、「出発した場所に戻る必要はない」という点があります。出発前に船頭さんに伝えておけば、アンホイ橋の近くで乗船してナイトマーケット側で降りる(あるいは business その逆)ことも可能です。周遊して元の場所に戻るのではなく、夜の散策の移動ルートとして組み込むことができます。





現地売り場と事前予約サイトの価格差
いくつかの予約プラットフォームでは、ホイアンの灯籠流しランタン船乗船体験がオプショナルツアーとして販売されており、大人の料金は通常1人あたり約1,200〜1,600円(7.85〜10.42ドル)程度に設定されています。
この方法で2名で予約すると、合計で約2,400〜3,100円(16〜21ドル)かかります。一方、同じ2名が現地売り場に直接行ってチケットを買えば、舟1隻で170,000ドン(約1,000円/約6.5ドル)、それに灯籠代が少し加わるだけで済みます。
この記事を書くにあたって we these 掲載プランをいくつか確認してみたところ、実際には15〜20分程度の乗船体験であるにもかかわらず、所要時間を「4時間半」と記載しているものもありました。詳細がどれほど正確にチェックされているかが推し量れます。
とは言え、あらかじめ事前予約しておいた方がよい場面も3つあります。
1つ目は、ハイシーズンの満月の夜に訪れる場合です。現地売り場には長蛇の列ができるため、時間枠を事前確保しておけば並ぶ時間を節約できます。
2つ目は、現地で合流して乗り場まで案内してほしい場合です。ガイド付きプランではこれが含まれており、どの売り場で何を買うべきか悩む手間を省きたい人には十分合理的な選択です。
3つ目は、10月や11月に旅行する場合です。川の増水により船が完全に運航停止となる可能性があるため、無料キャンセル機能が付いていることが大きな強みになります。
これら3つの状況以外であれば、川辺まで直接歩いて行ってその場でチケットを買うのが一番おすすめです。



20分間の体験内容
手漕ぎの木造船に乗り込み、岸からホアイ川の中央へと漕ぎ出します。アンホイ橋とカムナム橋(Cam Nam Bridge)の間のライトアップされた川沿いをゆっくりと周遊し、途中で一旦停止して水面に灯籠を浮かべ、再び岸へと戻ってきます。
ガイド付きツアーではないため、解説などは特にありません。ただし船頭さんは地元の人々なので、こちらから興味を示せば気さくに話をしてくれる人も多いです。



20分という時間は、多くの人が想像しているよりも短く感じられます。口コミで控えめな評価が見られる最大の理由はここにあるのではないかと思います。
ゆったりとしたリバークルーズのようなものをイメージしていると、気分が乗ってきた頃にはもう岸に戻ってしまうことになります。逆に、混雑した通りから離れて一息つく静かなショートタイムと考えれば、ちょうど良い長さと言えます。
その場で船頭さんに少しチップや追加料金を払えば乗船時間を延ばしてもらうことも可能ですが、個人的にはそこまでして延長したいと思ったことはありません。
灯籠について
一部の予約サイトで含まれているように記載されている場合があっても(オンライン予約の場合は1人1個無料が付く程度)、乗船料に紙灯籠は基本的に含まれておらず、岸辺で1個5,000〜15,000ドン(約30〜90円)で別途購入します。
お店で買うよりも、川沿いで売っている年配の女性やお子さんから買うのがおすすめです。どちらで買っても同じ灯籠ですし、そちらの方が売上をより必要としている人たちのもとへ届くからです。





船頭さんが通常、灯籠を水面に安全に浮かべられるよう長めの棒(持ち手)を渡してくれます。火のついたキャンドルを持ったまま低い木造船の縁から身を乗り出すのは意外と体勢が難しいため、これは想像以上に助かる心遣いです。
毎晩何百個もの紙とロウソクの灯籠が川に流される環境問題については、議論の余地があるテーマです。灯籠を1つ買ったからといって悪人になるわけではありませんし、私自身も全員分ではなくグループで1つだけ買うようにしていますが、人によってそれぞれ異なる考え方があるのも納得できます。



おすすめの時期・時間帯
夜の時間帯
船の運航時間は夕方16:00〜17:00頃から21:30までで、最終受付は21:00頃です。
空にまだ少し夕色が残り、ランタンの灯りが映える18:00〜19:00頃の時間帯が最も美しく、同時に最も混雑するピークタイムでもあります。写真撮影よりも待ち時間を減らすことを優先したいなら、20:30頃に行くと行列もずっと短くなります。



満月の夜(ランタン祭り)
月に一度、旧暦の14日には「ホイアン・ランタン祭り」が開催され、街の電灯が消されて川一面に灯籠が広がります。この体験の最高潮を味わえる日ですが、船に乗るための待ち時間も最も長くなります。
開催日程や当日の詳細については、ホイアン・ランタン祭り完全ガイドで詳しく解説しています。



ベストシーズンと注意が必要な時期
10月と11月は増水・洪水のシーズンであり、川の水位が上がると船の運航は停止します。事前予告ができるようなものではないため、突然休止になることがほとんどです。
よくある質問や派生プラン
サンセット乗船(夕暮れ時)は、同じルートを早い時間帯に巡るものです。17:00〜18:00頃は空のグラデーションと灯り始めたランタンの対比が美しく、20:00頃よりも川が穏やかです。一度しか体験しないのであれば、この時間帯をおすすめします。
プライベート船(貸し切り)は、現地で普通に乗る場合も同様です。料金は座席単位ではなく舟1隻単位なので、大きな団体ツアーに参加しない限り、自分たちと船頭さんだけの貸し切りになります。「プライベート・ランタン船」と謳っている予約プランも、基本的にはこの通常の形態を指しています。
長時間のディナークルーズは全くの別物です。これらは1時間以上かけて運航し、夕食が含まれていることが多く、カムナム方面の川下まで巡って戻ってきます。20分の気軽な乗船のつもりで間違えて予約したり、逆に20分の乗船で食事が出ると思ってしまわないよう注意してください。
ランタン作り体験+乗船セットはセットプランとして販売されており、もともとランタン作り体験をしたかった方には非常にお得感があります。乗船部分自体は現地で直接乗るものと全く同じです。
きれいな写真の撮影ポイント
夜間の光の調整は難しく、多くのスマートフォンではうまく撮影できず、写真がオレンジ色のぶれた光になってしまいがちです。
ナイトモード(夜景モード)を使用し、しっかりカメラを固定しましょう。船が灯籠流しのために停止している時に撮影するのがコツです。移動中に撮った写真はブレやすくなります。バクダン通り沿いの街並みや日本橋(来遠橋)の方角を背景にすると素晴らしい写真が撮れるため、旧市街側を向いて座るのがおすすめです。
写真撮影が最大の目的であれば、20:00頃よりも夕暮れ時の時間帯(サンセットタイム)が圧倒的におすすめです。画面上部が真っ黒にならず、美しい空の色を写真に収めることができます。



観光客向けのボッタクリ(観光地トラップ)?
それは、どの部分を指しているかによります。
乗船体験そのものは決して詐欺ではありません。料金は公表・固定されており、船頭さんたちは真面目に働く地元の家族であり、体験内容も説明通りです。川の上に連れて行かれてから急に別の料金を請求されたといった話は聞いたことがありません。
損をしたと感じてしまう原因は、現地料金と事前予約サイトで支払った金額の「価格差」にあります。これは船自体の問題というよりも予約方法の問題です。また「払った金額のわりに20分があっという間だった」という点も挙げられますが、これらは事前に知っておくことで防げます。
「観光客向けだから本物ではない」という批判に対しては、私は否定したいです。この川に灯籠を浮かべる文化には長い歴史があり、手漕ぎ船の運航も昔からの地元の生業です。観光で成り立つ街が観光客向けに舟を出していることは、何ら文化を損ねるものではありません。



体験をおすすめしない人
乗り物酔い(船酔い)をしやすい人は控えた方が無難です。川自体は穏やかで船も比較的安定していますが、水面との距離が非常に近く、乗降時にもそれなりに揺れます。
足腰が不自由な方がグループにいる場合、低い位置にある不安定な小舟へステップダウンして乗り込む必要があるため、多くの運航事業者は安全上の理由から不向きと明記しています。
もしホイアン滞在が1泊だけで、「しっかりした美味しい食事をとるか」「船に乗るか」の二択で迷っているなら、私は食事を選びます。川沿いの美しい景観は無料の岸辺から見てもほぼ同じですし、写真に写っている風情ある小舟は、まさに乗船する船そのものだからです。
また、すでにホアイ川ディナークルーズや他の夜の船ツアーを予約している場合は、全く同じ川のエリアを2回巡ることになってしまいます。
夜の過ごし方への組み込み方
所要時間はわずか20分ですので、すでに計画している夜のスケジュールにサッと組み込むのが一番スマートです。
私のおすすめコースは、まず川から少し離れた安くて美味しいお店で夕食を済ませ、20:00頃に売り場へ向かって乗船し、ナイトマーケット側で船を下りて散策を続けるという流れです。これなら混雑のピークが過ぎた後に船に乗ることができ、下船後の移動にも便利です。
旧市街での夜のひとときと見事に調和する体験です。ホイアン3日間モデルコースの夜のセクションにもこの体験を組み込んでいます。また、事前に訪れたいおすすめのレストランについてはホイアンおすすめレストラン5選をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
ホイアンの灯籠流しランタン船乗船体験の所要時間はどれくらいですか?
約20分間です。15分程度で終わる場合もあります。
料金はいくらですか?
1〜3名乗りの舟1隻で170,000ドン(約1,000円)、4〜5名乗りで220,000ドン(約1,300円)です。灯籠は1個につき5,000〜15,000ドン(約30〜90円)別途かかります。
船は毎晩運航していますか?
はい、天候に問題がなければ毎日16:00頃から21:30頃まで運航しています。
オンラインで事前予約できますか?
ガイド付きツアーなどはオンラインで販売されています。通常の乗船チケットは、川沿いのチケット売り場で直接購入します。
ホイアン旧市街の入場チケットは含まれていますか?
いいえ、含まれていません。旧市街入場券(120,000ドン/約700円)は別途必要です。
灯籠はどこで購入できますか?
船の上ではなく、川沿いの露店や販売者から購入します。
貸し切り(プライベート)で乗れますか?
実質的にプライベートです。座席単位ではなく舟1隻を買い取る形になるためです。
まとめ:賢い楽しみ方
ホイアンに数泊滞在していて「乗るべきかどうか」迷っているなら、一番疲れていない夜に1回だけ試してみることをおすすめします。
夕食後にバクダン通りへ歩いて行き、売り場で170,000ドン(約1,000円)を支払い、川沿いの女性から灯籠を買い、ナイトマーケット側で船を下りましょう。ビール2杯分ほどの料金で、どのみち散策して過ごすはずだった夜の20分間を素晴らしい体験に変えることができます。
逆にやってはいけないのは、この乗船体験を中心に夜の予定を組み立てること、何週間も前に事前予約すること、そして1人単位の料金を支払うことです。本来の適正価格であれば素晴らしい体験であるはずなのに、後悔することになってしまう主な原因はこの3つにあります。
















Tiếng Việt
English
한국어
中文 (中国)
ไทย
Deutsch
Español